徒 然 草(T)

ここは、本当の独り言です。

どんな人間が管理人か、興味のある方はお読み下さい。

1998/8/28

SMの世界に入ってどれくらいになるだろうと

ふと考えてみると、17の時からなので、もう20年を過ぎていました。

経験年数や、人数を誇るのは愚かなことですが、

当時は、SMの話をすることもできず、情報交換もできず、日陰の住人でした。

今はSM者にとって、良い時代になった物だと、つくづく思います。

色々なSM観があり、色々な趣味嗜好があり、

SM者の数だけSMがあるのだなあと再認識しています。

私にとってのSMって何だろう?

よく、SMには信頼関係が必要だと言われますが、

人と人の関係全てに、信頼関係は必要ですよね。

ただSMの場合、相手のことを信じられない気持ちが少しでもあると、

本当の主従関係にはなれないような気がします。

M女性を緊縛し、目隠しをし、猿ぐつわをかけ、

組み敷いたとき、喉に手をかけ、ホンの少しだけ力を入れれば、

命を奪うことも可能です。

全裸で手足を縛ったままで、人通りの多いところに放置すれば、

その女性の未来を壊すことだって可能です。

そんな怖さを承知で、恥ずかしさに耐え、身や心をゆだねてくれる女性を

私は、全身全霊で受け止めたいなと思います。

私にとってのSMは、M女性に対する「いとおしさ」でしょうか。

もちろん、自分自身の性欲も否定しませんし、

単なるSEXの前戯だと言われる方もいて良いと思います。

フェミニストのS♂なんて胡散臭さの極致かもしれません。

でも正直に言いますが、奴隷は私にとって宝物です。

その宝物を虐めぬき、美しい物を汚す喜びは、

ここに来られる方達は、先刻、ご承知ですよね。

<HP開設2ヶ月の日に・・・>